斜方晶系

Je vous emmène à travers mes vidéos découvrir mon expérience acquise depuis plus de 30 ans a silloner le globe entier à la recherche de pierres précieuses, de rencontre mémorables mais aussi de difficulté parfois …

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シトリン 黄色黄色 ブラジル カット オヴァールカット

シトリン

黄色水晶の変種である。石名はラテン語の『citrus』から来ており、鉄を含有することによるレモン色の石色に由来している。フランス語においては、17世紀までは男性名詞であった。(quartz citrin)純度と透明度の高い天然のシトリンは実際には非常に稀で、多くはアメジストか加熱された煙水晶で、赤褐色に近いものである。 アメトリンは、二色の石英の変種である。アメシストとシトリンが混ざったもので、この様子を思わせる石名となっている。boliviante、またはtrystineとも呼ばれる。 ブラジルから30キロほどのボリビア東部El Chaco地方に住む先住民アヨレオ族(Ayoreo)は、木の根に入り込んだシトリンを発見。食料と交換に、この石をスペインの侵略者たちに渡していたという歴史がある。

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中国産、シナバークリスタル

シナバー

石名はペルシア語の『zinjifrah』、またはラテン語の『cinnabaris』に由来する。古代より知られており、紀元前313年にはすでにThéophrasteによって描写されている。赤い染料として使われていた。 水銀の主要鉱物、すべての水銀の変種には猛毒性がある。水銀は長い間金属から金箔を作るのに使われていたが、毒性の蒸気が発生することから使われなくなってゆき、今では規制されている。 液体金属である水銀は、アマルガルを形成すために金を『溶かす』性質がある。

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ロシア産、エメラルドカットカルサイト

カルサイト

古代より知られている。石灰を意味するギリシャ語のkhalxに由来する。17世紀から鑑定、分析され、その後Rene Just Hauyによって良劈開性が発見された。アイスランドスパーと名付けられ、結晶は像の2分割現象(複屈折)を見せる:カルサイト結晶を通して観察される光線は2分する。スパーという言葉は、良劈開性があり、劈開した後の破片が似通っている鉱物を言う言葉である。 モース硬度は3である。 カルサイトは酸で発泡するため、鑑定は容易である。 ピンクの石色はカルシウム炭酸塩とマンガン炭酸塩による。しばしばピンクカルサイトと呼ばれるが、これは化学成分におけるマンガンの存在から来る別の鉱物である。 コバルトサイトは、コバルト成分を含むピンク色のカルサイトである。

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ブローチに乗せられたカーネリアンのカボション

カルセドニー

カルセドニー:微細結晶と石英の の変種の総称である。石名は有名な都市カルタゴを意味するギリシャ語『Karkêdon』にちなんで名づけられた。エジプトとシリアで産出する。古代より沈むぼりや浮彫(カメオ)に用いられ、カルタゴ時代には活発な産業として確立された。 基本色は青から薄紫、乳灰色。多孔質で半透明、濁色、青味を帯びた蛍光性を持つものもある。 サードは、淡褐色、赤褐色、濃褐色のカルセドニーである。縞状構造を持つ『サードニクス』とは異なり、サーディオンは単色である。 ジャスパーは、カルセドニーの仲間であるが、独立した種として分類するべきという意見もある。ギリシャ語の『斑点のある石』を意味するギリシャ語にちなんで命名されたとすれば、古代においては別の石だったと思われる。色のバリエーションは多く不透明、通常は雑色で縞模様や、丸斑点、炎形斑点模様を持つため、単色のものは希少である。血色のジャスパーはレッドタイガーアイとも呼ばれる。 ヘリオトロープ(ブラッドストーン)、石名はかつてこの石を水に浸すと、太陽光を変化させると信じられていたことに由来する。(ギリシャ語で『helios』は太陽を、『trepo』は旋回を意味する。) ギリシャ神話に出てくるギュゲースの指輪(身に着けると体が透明になったとされる)には、このヘリオトロープが使われている。血の滴のような斑点があることから、『血色ジャスパー』と呼ばれることがあるが、この名は誤り。これはジャスパーではなく、別名は『ブラッドストーン』が正しい。ブラッドストーンと言う英語名は、ドイツ語で血の石を表す 『Blutstein』とは何の関係もなく、このドイツ語はヘマタイトを指すものである。石色は赤い斑点のある緑色で、緑色はクロム、赤色は酸化鉄によるものである。中世では、血液の滴るキリストを表すものとして用いられていた。 カーネリアンは半透明の石で、石名はミズキ科山茱萸(サンシュユ)の実色に近いオレンジの石色にちなむ。古代では、浮彫(カメオ)や沈み彫りを作るために用いられていた石である。 クリソプレース、石名はこの石の変種(微細繊維が放射線状構造を持つ石英の変種)の特徴から来ており、黄金の輝きとポロネギの緑色を表すギリシャ語に由来する。石色はニッケルのインクルージョンからくるものだが、太陽の光に長時間さらすことで変色する。カルセドニーの中で最も価値の高い石である。 トロライトは、クロムを含む緑色の変種であり、ジンバブエで産出する。

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フランス産、珪化木

珪化木

珪化木は200億年以上も存在する木化石で、幹もしくは枝全体が珪酸塩化したものをいう。つまり、木の有機成分が少しずつ珪酸に置き換わり、ジャスパーやカルセドニー、珍しい場合にはオパールの形状になったものである。有機成分はもはや残っておらず、生物要素は鉱物に置き換わってしまっている。年輪や植物細胞壁、さらには虫の穴までも観察することが出来る。 こうした特徴は仮晶と言われる現象で、木の原形を残したまま、中身が珪酸石に置き換わったことによりみられうものである。 一般的にはこれを『木化石』と呼ぶ。

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エメラルドカットのマダガスカル産アメジスト

アメジスト

紫水晶の一種。ギリシャ語のア=禁じると、メジスト=酒に酔うから由来、これをお守りに身につけると、飲酒による酔いから守られると考えられていた。ギリシャ人は、紫水晶のグラスにはこの効果があると考えられていた。プルタークは、石の色がワインを水で割った色に似ている事から由来しており、酔いから守る訳ではないと考えた。 結晶は、岩内に見つかり、部署によってはより濃い色もある。アメジストは、古くから知られており、古代エジプト人は、カボション・カットにして使用しており、ファラオンはその他11の貴重な石と一緒に胸につけていた。ユダヤの高僧が12のイスラエルの種族の象徴とする遥か前のことである。黙示録12章第20節の中で、聖ヨハネによるエルサレムの説明にある。また使徒ユダの色でもある。司教の指輪の色でもある。1250年、太守アルバートは、「この石は、酒を飲む人と、賢者の為の石である。」と表した。

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