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オニキス

オニキスはカルセドニーの変種である。
鉱物学者たちはアゲートの変種であるとしている。石名は『爪』を意味するギリシャ語からきており、これは剥がれた詰めの色に似ていることに由来する。
宝石学者と宝石職人は、完全に黒色、もしくは黒と白の重なった層からできた帯状のオニキスを宝石としてカットしたり彫刻したりする。オニキスは以下のように分類される:オニキスもしくはアラビアのオニキス、黒のオニキスもしくは褐色がかった黒と白の層を持つアゲートである。ほとんど平ら。サードニキス白と黒の色を持つか、褐色で、サンシャペルのカメオや、ウィーンのカメオなどのように、二層、三層の有名なカメオに用いられる。オニキスカーネリアンは赤い層を持ち、白色の層の上に乗せられる。ニコロは青味のある層に黒色の輝きを出す薄い層を持つ。
カルシウムオニキス、もしくはマーブルオニキスは白色、黄色、褐色、緑色のアラゴナイトかカルサイトで、層をもつ。



化学的特徴

SiO2

微小結晶薄板



体格的特徴

主な色

黒色

別の色

白, 茶, 灰色

元より石色が黒ものは稀。

条痕の色

ガラス光沢

硬度

6.5 まで 7.0

密度

2.60 まで 2.65

劈開

なし

亀裂

不規則



光学特性

透明

不透明, 半透明

細い薄片は半透明で褐色。

屈折率

1.530 - 1.540

二重屈折率

0.004

非常に弱い

二重屈折率

いいえ

多色性

なし

色の数

1

蛍光

無し



結晶の特性

微小結晶集合体



他のインフォメーション

星座

水瓶座, 牡羊座, 蠍座, 魚座

採掘場所

産出国: 比較的各地で産出 : アメリカ, トルコ, イラン, アルゼンチン, メキシコ…

ハイジュエリーにおける用途

アゲートと同じように装飾品、カメオ、沈み彫り、ナイフの柄などに用いられる。
オニキスは結婚7周年の石である。

日々のお手入れと注意点

手入れは簡単。特に摩耗に強いカメオは簡単。貝のカメオでない場合は彫刻を施すのは簡単だが、傷みも早い。

イミテーションと加工

模造品は少ない。オニキスは真っ直ぐ、もしくは曲がった白と黒の層を持つアゲートを示す言葉だが、今日では黒色に改良されたアゲートにも使われる言葉となっている。
層を持たない単色のカルセドニーの平行六面体塊を黒色になるまでアンモニウムとコバルト塩化物に浸け、帯を持つオニキスを作る。
その後塩酸を用いて数mmの厚さにして色を除き、黒と白の帯状になるように塊にカットする。しかしこの場合黒色は不安定になる。
しばしば不透明で黒色の人工ガラスを用いて模造される。

文化的・歴史的ストーンセラピー

黒色が占めるオニキスは、重々しさや恐怖、悲しみ、戦いの象徴とされている。不吉ないとも言われており、不眠による不安や、憎しみ、不調和を引き起こす。
恐ろしい力を持つされている:妊婦の流産、幼児の発育不全を引き起こす。
他方、白のオニキスは光が暗闇を支配していることの象徴として、黒色とは反対の効果を持つ。冷静さ、賢さを与え、ヒステリーや癲癇、出血を防ぐ。
神はモーセに対して、大司祭アロンの祭服の胸に12の宝石を装飾してほしいと頼んだ。聖書の翻訳者によって意見が分かれるが、オニキスはジョゼフを表す4列目に付けられたと言われている。
白色の場合、オニキスは無知や無邪気さ、誠実さを表し、使徒フィリップに当たる石とされている。神秘主義の解釈では、オニキスは天空の兵に対応する力の石とされる。中世ドイツの作家Conrad de Haimbourgは、聖母マリアに捧げた詩の中で、オニキスは美徳の石であると書いている。

その他
宝石

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