詳細シート

ディオプサイド

石名は『2つ』、『側面』を意味するギリシャ語に由来し、この石が結晶化する際に見られる柱体の二側面性に因んで付けられた。
またディオプサイドには «星形»や «玉虫色の輝き»を見せるものもあり、主にロシアで産出する緑のエメラルドは、クロムを含むこのディオプサイドの変種である。イタリア、ピエモンテの鉱脈では半透明で紫がかった青の変種が産出し、これはビオランと呼ばれている。
玉虫色の変種も存在し、これは『ブラックスター(黒い星)』と呼ばれる四方への星採を見せる。
ラヴロヴァイトはヴァナジウムを含むディオプサイドの緑の変種で、ロシアで産出する。



化学的特徴

CaMg[Si2O6]

カルシウムイノケイ酸とマグネシウム



体格的特徴

主な色

緑色

別の色

茶, 無色無色, 黄色黄色, 黒色

変種のヴィオランは紫帯びた青

条痕の色

白

光

ガラス光沢

硬度

5.0 まで 6.5

密度

3.20 まで 3.40

劈開

明瞭

亀裂

不規則, 貝殻状断口

簡単に劈開する



光学特性

透明

半透明, 透明

屈折率

1.660 - 1.730

二重屈折率

0.023

明瞭、二軸性あり

二重屈折率

はい

分散

0.020(0.012)

多色性

多彩な

色の数

3

黄緑、濃緑、オリーブグリーン

吸収スペクトクル

508 - 505

クロムを含む緑の変種スペクトル

緑ディオプサイドスペクトル

クロムを含む緑ディオプサイドスペクトル

蛍光

多彩な



結晶の特性

細長いプリズム形

結晶構造

単斜晶系



他のインフォメーション

星座

射手座, 乙女座

採掘場所

産出国: 南アフリカ, オーストリア, ミャンマー, アメリカ, フィンランド , フランス, インド (variété étoilée), イタリア, マダガスカル, スリランカ, ロシア (ウラル山地、シベリア東部).

ハイジュエリーにおける用途

エメラルドグリーンの完全に透明な変種が現在最も用いられているもの。イヤリング、指輪、ペンダントにされる。

日々のお手入れと注意点

食器用液体洗剤を用いて水洗いし、カルキ分のない水で流して、アルコール処置をする。

文化的・歴史的ストーンセラピー

慰めの石で、緑のトルマリンよりもより強い。何かを思い出したり、前向きに考えたり、魂からネガティブな思考を取り除いたりするのを助けてくれる。外部からくるネガティブな影響に敏感にならないようにもしてくれる。人生の困難に際しては激励を与えてくれる石である。

その他
宝石

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