古代よりある人物が生まれた月と宝石とは密接な関係を持つものして考えられてきました。これを【誕生石】と呼んでいます。旧聖書に登場する大司祭アーロンの胸当てには、イスラエルの12の部族を表すとされる12の宝石が施されていたと記されていますが、誕生石を身に付ける習慣がヨーロッパで広まったのはルネッサンス期になってからのことです。
この時代以降、アレクサンドライトやタンザナイトといった新たな宝石が【伝統的な石】の中に加わりました。今日では、ジェムストーンや貴石などの宝石、そして動物起源のパールが誕生石とされています。
1 月の誕生石:ガーネット
ガーネットは色が様々に異なる複数のジェムストーンを指す言葉ですので、「ガーネットの仲間」と言った方が適切でしょう:
ガーネット商品を見る
2 月の誕生石:アメジスト
アメジスト商品を見る
アメジストジュエリーを見る
3 月の誕生石:アクアマリン
アクアマリンは青色をしたベリルの変種です(緑のベリルはエメラルド、ピンクのベリルはモルガナイト、黄色のベリルはヘリオドール)。
アクアマリン商品を見る
4 月の誕生石:ダイヤモンド
ジェムストーンの中で最も硬度が高く、最も輝きの強い石です。不純物を含まず完全な透明であるものは素晴らしいホワイトダイヤモンドとして大いに評価されます。また、非常に稀に天然のカラーダイヤモンドというのも存在し、淡黄色、ピンク、青、紫、オレンジ、赤色のものはホワイトダイヤモンドよりもはるかに価格が上がります。
ダイヤモンドジュエリーを見る
5 月の誕生石:エメラルド
ベリルの緑の変種であり、4大宝石の1つです(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド)。エメラルドはしばしば「エメラルドの庭」と呼ばれるインクルージョンを含んでいます。
エメラルド商品を見る
エメラルドジュエリーを見る
アレクサンドライトは1830年ロシアで発見されたクリソベリルの変種です。ツァー(ロシア皇帝)の異名を持つアレクサンドライトは、光源の種類により変色効果を示します(日の光の下では青緑色に、室内の白熱灯の下では赤紫色)。キャッツアイアレクサンドライトも存在します。
アレクサンドライト商品を見る
アレクサンドライトジュエリーを見る
長くに渡りムーンストーンは魔法の石とみなされてきました。これはカボションにカットされたムーンストーンがキャッツアイ効果を持つこと、また月のように美しい青色の反射を見せることによります。
ムーンストーン商品を見る
ムーンストーンジュエリーを見る
パール商品を見る
パールジュエリーを見る
7 月の誕生石:ルビー
ルビーは赤色のコランダム(紅玉)のことを指し、4大宝石の1つに数えられています(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド)。赤色以外のコランダムは全てサファイアと呼ばれます。
ルビー商品を見る
ルビージュエリーを見る
8 月の誕生石:ペリドット
ペリドットは長きに渡りエメラルドと混同されてきましたが、今日ではハイジュエリー店によってますます価値が高められている石となっています。
ペリドット商品を見る
ペリドットジュエリーを見る
9 月の誕生石:サファイア
サファイアはルビーと同じコランダム(紅玉)です。赤いものはルビー、その他の色のものをサファイアと呼びます:ブルー、イエロー、オレンジ(パパラチャサファイア)、ピンク、グリーン、パープル、そして無色。
サファイアジュエリーを見る
オパールはムーンストーンやキャッツアイと同じく、魔法の石として常に人々を魅了してきました。様々な色を持つその輝きは「炎」とも称されおり、大変独特な美しさを持つ石です。
オパールジュエリーを見る
トルマリンには様々な色のものがあり、「トルマリン」という名はそれらの総称です。あらゆる色のものが存在しますが、最も珍しいものはパライバトルマリンと呼ばれるターコーズブルーのものです。
トルマリン商品を見る
トルマリンジュエリーを見る
シトリンはイエロークォーツの変種です(アメジストは紫クォーツの変種)。
シトリンジュエリーを見る
トパーズは様々な色を持つ価値の高いジェムストーンです:イエローゴールド、ブルー、無色、そして最も希少なものは鮮やかなピンクのインペリアルローズです。
トパーズ商品を見る
トパーズジュエリーを見る
タンザナイトはジェムストーンの中でも最も近年に発見された石です。美しい青色を持つタンザナイトは今日、青色の石の中でサファイアの次に人気のある石となっています。
タンザナイト商品を見る
タンザナイトジュエリーを見る
ターコイズの商品見る
ターコイズジュエリーを見る
ジルコン商品を見る
ジルコンジュエリーを見る